役職を通して幸せな我家を築こう!

はいさぁ~い中部

2009年11月16日 05:56

役職者研修

 11月8日(日)沖縄市福祉文化プラザで工藤裕美専任講師をお迎えして役職者研修が行われた。(参加72名)今回、沖縄中部入りが初めての工藤専任講師はスカイブルーのスーツに身を包み、比嘉会長いわく「沖縄の青空に合わせた」装いで爽やかに登場され、まず、「皆さんは役職を喜んでハイと受けましたか?」という質問から始まった。
 研修の第2講は倫理運動の軌跡について、丸山敏雄伝をひも解きながらの学習となった。かつて創始者丸山敏雄先生が人の道教団に所属していた頃、昭和12年不敬罪の汚名を着せられ一年有余の獄中生活を余儀なくされた。この時両親への思いから詫びの実践、涙の洗浄などを行ない、この体験が新しい倫理を見いだすきっかけとなった。そして生活法則としての17ヶ条が標語としてまとめられた研究の手がかりや新世会発足後の発展と苦悩、朝の活動のスタートなど不動の信念で様々な苦難を乗り越え、倫理運動が確立されるまでの経緯を解説した。
 最後に「昭和26年12月14日59才で亡くなられたが先生の魂は不滅、倫理運動を支えている会員の皆さんに心から感謝されていると思う」また「人生に苦難はつきもの、その苦難が今よりももっとすばらしい自分に成長させていく。倫理を通して役職を通して我家を幸せにしてほしい」と結んだ。

倫理を一本の木にたとえて解説する工藤裕美専任講師

創始者の草創期の苦労を学んだ