苦難は幸福の門

はいさぁ~い中部

2010年02月07日 12:42

男性合同おはよう倫理塾

 10億の負債を抱え倒産し、みごと立ち直った城間幸一氏(法人レクチェラー・三幸産業社長その他)を講師に迎え、男性合同おはよう倫理塾が会事務所にて行なわれた。(参加32名)城間氏は22才で鶏卵を扱う三幸商事を設立し地道にやってきたが、不動産を貸して大金が入ってくるようになりさらに事業を拡大していった。そんな中取引相手の裏切りにより10億の負債を抱えて倒産を余儀なくされた。一時は憎しみの余り、取引相手を殺すことまで考えていたが、友人に諭され思いとどまった。母に打ち明けると「食べるものがあればどこでも暮らしていける」と言われ、気が楽になった。
 以前から入会していた倫理法人会の仲間・多くの出会いに助けられ、債務整理も順調に進み、ビルだけは残り再建の可能性ができた。今では残りの債務も2~3年の内に完済できそうだと力強く語り、親との出会い、人との出会い、苦難との出会いに感謝していると締めた。

「親の背中に人生を学んだ」と語る城間幸一氏

 参加者でぎっしり埋まった会事務所