人を幸せにする

はいさぁ~い中部

2011年05月12日 05:31

合同おはよう倫理塾

 4月23日(土)田上不折管区長を迎え、合同おはよう倫理塾が行われた。(中の町公民館にて164名)あいさつで比嘉富美男会長は、「私たちは純粋倫理を学びながら自ら実践し、地域の方々と交流しながら純粋倫理を広げ、一人でも多くの方々に学びの場を提供してあげて下さい」と語った。
 講話に立った田上管区長は「朝起きは気持ちが良く、人を明るく元気にしてくれる力がある。皆さんはどなたかに誘われて朝来るようになったと思います。同じように今後、他の人たちにもお伝えしていくことが大事です」と話した。
 また、東日本大震災後のツィッターによる書き込みの一部を紹介した。そこには厳しい状況の中でも他人に思いやりを持って冷静沈着に行動する国民の様子が書き込まれていた。例えば、コンビニで地震が起きて避難のためいったん外に出ても、わざわざあとから戻ってきて支払いをしてくれた。また、パン屋のおばさんが震災後、無料でパンを配ってくれたり、震災直後のスーパーにきちんと並んで食料を買い求める人々など。
 最後に万人幸福の栞第5条「夫婦対鏡」について、対立しているものがひとつに合一することによって、すべてが生成発展していくのが大自然の法則である。夫の場合はこの妻を世界一幸せにする。妻の場合は、この夫を立派にするのは自分であるという気持ちを持ち、幸せになりたければ人を幸せにしなさい。そうすれば幸せになると締めた。

 栞第5条「夫婦対鏡」について解説する田上不折管区長