温かい会話が絆を強くする
倫理セミナー
4月23日(土)田上不折管区長を講師に倫理セミナーが開催された。(中の町公民館にて53名)自己紹介、倫理という言葉の解説をしたあと、3月に起きた東日本大震災にもふれ、略奪などがなく日本人のまとまりのすごさが外国のメディアから称賛されている。これは、日頃から絆の大切さを家庭などで学んでいるからではないどろうか。
家庭の絆を強固にするには、お互いに関心をもつことが大切。これは夫婦の絆にも言えることである。家事や仕事の途中で子どもから声をかけられても無視せずに、「ちょっと待っててね」の一声でも声をかけることにより子どもは安心する。人は無視されることにより怒る。まず、だんなさんを怒らしてケンカをしたかったらやってみるといいと時折ジョークを交え、会場が笑いの渦に包まれる場面もあった。
実践のポイントとしてはあいさつをはじめ、温かい会話などでコミュニケーションをとっていくことで絆が強くなるとまとめた。
質疑に答える田上不折管区長