フレッシュな雰囲気で
第73回しきなみ短歌二支苑合同歌会
(具志川支苑・沖縄市東部支苑)
9月18日(日)会事務所にて金城八洲男短歌講師を迎えて支苑合同歌会を開催した。(参加12名)今回より三支苑合同から諸見里支苑が分離して初めての月例歌会となり、金城短歌講師も講師として初デビュー、はじめの言葉を挨拶した照屋義正文化チーフも初めて、詠草を初めて朗読したという大城裕子さん、初参加の会員等初めてづくめのフレッシュな雰囲気だった。
まず、最初に金城短歌講師より「しきなみ」10月号の歌話鈔を輪読、宮澤賢治の詩「雨ニモマケズ」の資料を配布しての説明、短歌の基本「言葉を選ぶ」について等わかりやすく講話した。続いて一首一首をていねいに添削され、参考にしてくださいとアドバイスした。
高点歌 生田幸子
始業式あわてて登校孫はゆく宿題持ちてカバン忘れる
高点歌 照屋義正
庭先の植木の枝に巣をつくり目白けん命にヒナ育ており
短歌の基本について学ぶ