愚直な実践者であれ
役職者テキスト研修
10月22日(土)中の町公民館で橋本多實子専任講師を迎えて役職者テキスト研修が行なわれた。(参加78名)今回は第2講「家庭倫理の会 憲章と組織の変遷」を学習した。私たちは倫理を学ぶ上で、自分は何のために学んでいるのかという事と同時に、組織としてもどういう方向で何を目的に活動しているのか、本質を知り、確信しながら学ぶ必要がある。
「家庭倫理の会憲章」とは倫理研究所定款第2章の第4条「この法人は倫理の研究ならびに実践普及により生活の改善、道義の昂揚、文化の発展を図り、もって民族の繁栄と人類の平和に資することを目的とする」という理念を基本とし、平成17年の「創生」事業スタートを機に新たに制定された。また、組織の変遷にともない「朝の集い」から「おはよう倫理塾」と名称も変更された。
この第2講では講義内容の性格上、少々硬いイメージがあったが、そんな中で丸山敏雄先生の「愚直な実践者であれ」という言葉が印象に残った。愚かなまでに真っ直ぐで素直な心に勝るものはなく、何より幸せになるための秘訣である。そして、新世頒布の意義については、人に頭を下げることや断れることの体験が自分の傲慢な心の殻を破り大きく成長できるのである。一冊の新世が人生を変えるということもある。まずは、「知っていただく」という気持ちが大切であると諭した。
新世頒布の体験を問いかける橋本多實子専任