物も生きている(十分に働かす)

はいさぁ~い中部

2012年09月01日 06:11

役職者テキスト研修

 8月8日(水)沖縄市の福祉文化プラザにて役職者テキスト研修が行なわれ、講師の田上不折管区長は第12講「万物は生きている」について講話し「ほんとうに必要な物は天から与えられる。心をこめて大切に扱い、十分に働かそう」と物に対する時の心持ちを語った。(参加52名)「物も人と同じように生きている。これを愛する人のために働き、これを生かす人に集まる性質がある。使い終わったら感謝をこめて後始末(手入れ)をしよう」と呼びかけ、「本来、人は裸で生まれ、裸であの世に旅立っていく。欲しい物より必要な物!」と説いた。
 途中オリンピックの話しになり、今年のオリンピック出場者で槍投げのディーン元気さん(20歳)はお父さんがイギリス人でお母さんは日本人のハーフです。お母さんは神戸の方で推進長をなさっていた方です。ディーン元気さんにはお姉さんがいますが、お姉さんは小学校の頃に目の色が違う!ハーフだ!混血だ!と言われ、いじめにあって泣いて帰って来たことがあった。その時お父さんはお姉さんを膝の上に抱きあげ『お前はハーフじゃないよ、お父さんとお母さんの良いところを持ったダブルだよ』と教え、お姉さんは学校に行けるようになった。このお父さんの発想は素晴らしいです。と余談も披露しながら、今年度、最後の役職者テキスト研修は終了した。

 人と物の関係を解説する田上管区長

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