新入会員歓迎会
4月2日(日)15:00~16:30沖縄市社会福祉センターにて、金城えい子理事をお招きして開催されました。
講話する金城えい子理事
初めに、比嘉昌子会長から歓迎の言葉が述べられ、続いて、読谷支部のUさん(37歳)の実践報告がありました。
高校卒業後、本土で就職したのですが、ギャンブルにのめり込み多額の借金をしたため、母を頼って沖縄に帰ってきました(父は既に亡くなっていたとのこと)。Uさんは、出生時に右手の神経が切れて右手に障害があります。その為、母は自分を責め、この子の為に何でもしてあげたいと誓ったそうです。息子が抱えた借金をすべて母が肩代わりしました。Uさんの右手の障害は、お互いに相手を思い家族では禁句になっていたそうです。
金城理事は、Uさん親子を壇上に呼び、お互いの気持ちをさらけ出させて最期にハグをさせました。二人の目から大粒の涙が流れ、聞いていた皆さんも涙しました。
金城理事は、倫理の勉強は、すなおになる事。言いたいことがあればあっさり言うことです。小さい時にうんと甘えることができない子は、自立できませんと話されました。
プロジェクターを使って家庭倫理の会の紹介
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