自己肯定感の確立

はいさぁ~い中部

2012年07月28日 07:28

合同おはよう倫理塾

 7月18日(水)中の町公民館において合同おはよう倫理塾が開催され(参加155名)講師の橋本多實子専任講師は社会問題となっているいじめについて純粋倫理の立場から言及し、「自分はこれでいいんだという肯定感が少ないと、自分をいじめ(リストカット・ひきこもりなど)人をいじめる。0~4才までの母親との関係が自己肯定感を左右する」と家庭環境の大切さを訴えた。さらに講師は「子どもは本能的に父母が仲よくすると心地良いと感じる。仲の良い両親のもとで育った子はおおらかで明るい子に育つ。少しぐらいいじめられても(挫折)しても乗り越えていける。大きくなってからも遅くはありません。もっと抱きしめてあげて下さい」とアドバイスを送った。
 講話に先だって行なわれた実践報告ではYさん(読谷支部)が、「ヘルパーの仕事も忙しくなり、いつしか、おはよう倫理塾からも遠ざかっていた。以前の自信のない不足不満の多い自分に戻っていたが、久しぶりに参加した富士研で自分を見つめ直すことができ、自分を認められるようになった。共に輝く夫婦をめざし、普及につなげていきます」と報告した。
 “とことん倫理シリーズ”の締めにふさわしいおはよう倫理塾だった。

 橋本専任講師の講話に耳を傾ける参加者

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