2010年08月22日
介護短歌講座NHKで放映
7月23日(金)読谷村立特別養護老人ホーム「読谷の里」で、職員とデイサービス利用者の方々50名余の参加で、新城初枝短歌講師の指導のもと(他にスタッフとして、しきなみ短歌会会員8名)介護短歌講座が開かれた。その模様をNHK沖縄放送局が取材し、7月27日の夕方の「ハイサイおきなわ」の中で放映された。午後8時45分からのニュースの中でも再放映された。
介護短歌のきっかけは、読谷村社会福祉協議会で行なわれている在宅介護者の集い「ゆんたく会」に、読谷支部の島袋清子さんが新城初枝短歌講師を紹介したことから、昨年の2月から月1回「介護短歌サークル」がスタートした。
その中のメンバーにしきなみ短歌会会員、上地洋子さん(嘉手納支苑)が「読谷の里」に入所している姑さんを詠んだ短歌を色紙に仕上げ施設に持って行ったのが施設長の目に止まり、読谷の里でも短歌講座が開かれるようになった。
もう一人のメンバーである津波ヒロ子さんが介護短歌と題して新聞投稿したのがきっかけで、沖縄タイムス社から取材を受け、6月2日付の沖縄タイムス誌に大きく掲載された。それを読んだNHK沖縄、NHK東京から取材の申し込みがあいつぎ、この日はNHK沖縄の取材を兼ねた講座となった。
《介護士の短歌》
今日も又あの世に行くと言いつつもおばあは朝から畑の草を取る
沖縄のおじいとおばあは国際人方言日本語英語もペラペラ
《ディサービス利用者の歌》
朝早く孫と一緒に食事するいつも笑顔で私を見ている
神奈川で働く息子よどうしてるやせていないか夢ばかり見る
初めは何も書けないと言っていたおじぃちゃんおばぁちゃん達も家族や施設の職員に感謝の気持ちを表す短歌が多くでき、最後は全員でカチャーシーを踊って大いに盛り上がった。

取材カメラの中、短歌づくりのコツをわかりやすく伝授する新城初枝短歌講師
介護短歌のきっかけは、読谷村社会福祉協議会で行なわれている在宅介護者の集い「ゆんたく会」に、読谷支部の島袋清子さんが新城初枝短歌講師を紹介したことから、昨年の2月から月1回「介護短歌サークル」がスタートした。
その中のメンバーにしきなみ短歌会会員、上地洋子さん(嘉手納支苑)が「読谷の里」に入所している姑さんを詠んだ短歌を色紙に仕上げ施設に持って行ったのが施設長の目に止まり、読谷の里でも短歌講座が開かれるようになった。
もう一人のメンバーである津波ヒロ子さんが介護短歌と題して新聞投稿したのがきっかけで、沖縄タイムス社から取材を受け、6月2日付の沖縄タイムス誌に大きく掲載された。それを読んだNHK沖縄、NHK東京から取材の申し込みがあいつぎ、この日はNHK沖縄の取材を兼ねた講座となった。
《介護士の短歌》
今日も又あの世に行くと言いつつもおばあは朝から畑の草を取る
沖縄のおじいとおばあは国際人方言日本語英語もペラペラ
《ディサービス利用者の歌》
朝早く孫と一緒に食事するいつも笑顔で私を見ている
神奈川で働く息子よどうしてるやせていないか夢ばかり見る
初めは何も書けないと言っていたおじぃちゃんおばぁちゃん達も家族や施設の職員に感謝の気持ちを表す短歌が多くでき、最後は全員でカチャーシーを踊って大いに盛り上がった。

取材カメラの中、短歌づくりのコツをわかりやすく伝授する新城初枝短歌講師
Posted by はいさぁ~い中部 at 09:50│Comments(0)