2011年03月13日

自分を捨てる

合同おはよう倫理塾

 2月21日(日)中の町公民館に於いて、工藤裕美専任講師を招いて合同おはよう倫理塾が開催された。(参加160名)実践報告に立ったOさん(具志川支部)は、夫と姑のとげとげしい関係や姑が突然、包丁を持ち出して「わんくるせーわんくるせー」と叫ぶ行動などで途方にくれていた頃、倫理にふれた。生活相談を受け、夫と姑の生い立ちを調べることにより、二人を理解することが少しずつ出来てきた。包丁騒動もなくなり、夫も姑の世話を進んでするようになり、穏やかな親子になってきたとうれしそうに報告した。
 講話に登壇した工藤専任講師は「苦難というものはどこから来るのか?」と問い、苦難の原因に言及し、「それはわがままからくる。わがままとは不自然な心、怒り、恐れ、悲しみ、恐怖、憎しみなど・・・・執着を捨てたとき、心が生き生きしてくる」とスナオな生き方をしようと訴えた。
 さらに、「実践しても変わらないのは、執着を捨てきれず、心が変わっていないから。ぜひ、ありったけの知恵をふりしぼって、知人や地域の方を講演会にお誘いしてみて下さい。自分を捨てて相手の幸せを願って行動したとき、必ず何かが変わります」とエールを送って締めくくった。
自分を捨てる
「新世、券頒布は一番の執着を取り去る方法」と語る工藤裕美専任講師



Posted by はいさぁ~い中部 at 14:06│Comments(0)
 
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