2011年08月30日

心に空所を持つ

役職者テキスト研修

 8月17日(水)中の町公民館で田上不折管区長を迎え、23年度最後の役職者テキスト研修が行なわれた。(参加64名)今回は21講~24講を学習したが、その中で特に21講の「心に空所を持つ」という言葉が印象に残った。以前、倫理を学ぶ中で「頑張る」という事は「我を張る」という状態に陥る傾向があり、張りつめすぎた糸は切れてしまうという事を習った。21講ではそれを避けるためには日常生活の中で心の遊びができる趣味を持ち、本業と無関係な別世界(空所)を持つ事が必要であると説いている。そうすることで心に余裕ができ自分自身の成長へとつなげていくことができる。短歌や書道なども豊かな人格を養うという面ではステキな(空所)に成りうるはずである。
 また、丸山敏雄伝の中に「人は山の中に入り込むと山は見えない。海も海女のように海中に潜ってしまっては海の大きさはわからない」という文章があるが「空所」を持つことで自分を客観視できるようになる。富士研の良さも日常生活から離れた場所で学習するということで、素直に自分自身を見つめ直すことができるという点であると話した。
心に空所を持つ
 「テキスト研修で学んだことを家庭生活で活かしてほしい」と田上不折管区長 



Posted by はいさぁ~い中部 at 05:31│Comments(0)
 
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