2011年11月29日

絆は常に進行形(~ing)

倫理セミナー(参加者75名)
 11月13日(日)沖縄市武道館にて町筋幸江専任講師を迎え倫理セミナーが開催され「失われつつある本日のテーマ“きずな”を取り戻すために皆さんと共に学んでいきましょう」と謳い、レジメに沿って講話を進めた。
 現代は、IT社会で人から伝わらなくても瞬時に何でもネットでわかる。豊かな物質、飽食時代、会話不足になり、環境や時代が変わっていく中で、家庭でゆるぎない絆を一番深めるのは夫婦である。
夫婦は一体で同じ方向を向き、一対で補い合うことが大切。そして夫婦は反射鏡、自分の心が相手に反射する。夫婦は常にお互い学びあう関係である。夫が亡くなっても魂はつねにあり、離婚をしても父親の利点を子供に伝えると子供は父親を誇りに思う。夫婦の親愛、子どもに対する親の慈愛、親に対する子どもの敬愛が家族の絆を深く、強くする。いつでも絆は進行形(~ing)である。
 過剰(過保護、過干渉、過期待)を捨てる子育てをする。子どもは存在価値と親の愛(正しい愛、無条件の愛)を求めていると語り、養護施設にいる少年は親が迎えに来ると信じていたが、小学校の時、親がいないことに気付き、2度外出をしたが先生に叱られ、担任が泣いた。少年も悔しくて泣いた。担任の愛によって、あったこともない両親に「お父さん、お母さん僕は、ここにいるよー」と専任講師が少年の話を紹介した時、会場の方々が涙した。方向の間違った子どもを正しいレールにもっていくのは親の愛しかないと話し、挨拶をする、家族で食事をする、会話時間をつくることを実践しましょうと絆についてのセミナーは終了した。
絆は常に進行形(~ing)
 子を正しい道に導くのは親の愛しかないことを学んだ



Posted by はいさぁ~い中部 at 05:19│Comments(0)
 
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