家庭教育フォーラムin沖縄「いのちのつながり」
8月6日(日)沖縄市民会館にて、13時から15時まで3部構成で開催されました。
始めに倫理研究所 金城えい子理事の主催者挨拶があり、続いて沖縄市桑江朝千夫市長の挨拶を頂きました。
第一部実践報告
家庭倫理の会 那覇市の城間栄市さん、300年続いた城間びんがた工房16代目で父親を嫌っていた為に、家業の紅型(びんがた)の仕事も熱心ではなかった。しかし、倫理法人会で富士研修所へ行きセミナーに参加。父親の足を洗う実践を行うよう指導され実践。父が大好きだった小さい頃の記憶がよみがえり大粒の涙が頬を伝わった。父親への感謝の心と敬いの心が湧き、今は父親に仕事を教わりながら立派な16代目をめざしていると発表。
平良香奈さん(城間栄市さんの姉)は、家業の紅型の仕事をしながらの子育てに悩んでいたら、母親に連れられて子供倫理塾に参加。そこで子育てアドバイザーに楽しみながら子育てをしなさいと言われ、肩の荷が降り今では子供倫理塾を手伝い紅型の私語とも子育ても楽しくやっていますと発表しました。
続いて、次男の怜央さんと三男の倫士さんは青年部で学び、モンゴルの砂漠緑化隊に参加し、中国の青年達との交流など色々な体験をし、両親への感謝あ強くなりましたと発表しました。発表後、長男家族、次女が舞台に上がり、長女家族はベルギーからのビデオメッセージで登場。最後は、倫士さんが三線を演奏し、家族みんなでてぃんさぐぬ花を合唱しました。
第二部メッセージ「いのちの鼓動」
一般社団法人 沖縄県助産師会会長 母子未来センター理事長の桑江 喜代子さんによる発表。母子未来センターは、女性の産む力と赤ちゃんがお腹の中で生きる力をそれぞれ最大限に生かすようにする助産所です。お産の形も妊婦さんが一番望む方法でするのですと出産がいかに大事かを離されました。
第三部基調講演「いのちのつながり」
倫理研究所常任理事 徳江英雄生涯局局長は、人生の出発点はつながりです。最初赤ちゃんは、へその緒でお母さんとつながっています。赤ちゃんが生まれてきたら、親は「生まれてきてありがとう」と言う義務があります。つながりが有って初めて人は生きていけるのです。子供が小さい時からコミュニケーションをとりましょうと話されました。
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