2012年08月04日
『輝いて生きる』
特別合同おはよう倫理塾(376名参加)
7月14日(土)うるま市の総合結婚式場ニュー三和にて、講話者に徳江秀雄部長(普及開発部)を迎えての特別合同おはよう倫理塾(テーマ「輝いて生きる」)が開催され、早朝(05:00~05:50)にも関わらず376名がつめかけた。徳江部長は空港で出会った親子のやり取りや、被災地での出会いなどを紹介しながら「人は辛いとき、苦しいとき、苦難に出会ったとき、誰かとつながっていることを実感すると心は安定し、安心し、心の扉を外に向かって開くことができる。輝いて生きていける」と自慢の地声を響かせながらユーモアを交えて訴えた。
17年前の阪神淡路大震災や今回の東日本大震災の被災した会友が、共通して漏らした言葉がある。それは「我々が当たり前と思っている日常がある続けることは、とても嬉しく有難いことなんですね。スイッチを入れると明かりがつく。蛇口をひねると水が出る。一見当たり前のように思えるが、失って初めてその存在の大きさに気づかされた。もしかしたら、あの父、あの母もそうかもしれませんね。倫理を学ぶ我々は、失う前から、今ある時から、その当たり前に感謝を深めていけたら、どれほど彩りある人生を送れるか」と主張している。
最後に徳江部長は「縁も絆も見えない糸で結ばれている。我々が意識して、亡くなった人に想いを寄せていかなければ、時の流れとともに、記憶の彼方に薄れていってしまう。いつも亡き人に心を向けていこう。様々ないのち、存在とつながっていることに気づいてほしい」と講話を終えた。

「いつも見えない糸を意識し、大切にしよう」と語る徳江秀雄部長
Posted by はいさぁ~い中部 at 12:55│Comments(0)
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