2012年11月16日
男は度胸 女も度胸

続いて、田中範孝参与が講師として登壇し、「Tさんは病気によって両親や夫、子供達に迷惑を掛けてきた事に気づいたと同時に、家族の温かい気持ちを得ることができた。それこそ病気がくれた贈り物である」と知花さんの実践報告を解説した。苦難を受けとめる姿勢を養うことこそ倫理の醍醐味、日本人は起こってくる出来事をメッセージとして受け止めてきた。誰でも失敗はする、過ちを正しく反省すればやり直すことが出来る。そのことが顕著に表れているのが國産み神話である。しかし最近で自分さえ良ければ良いと言う風潮があり、真心の精神が薄らいでいる。これからは人のせいにしない生き方をしよう、男は人が嫌がる仕事・困難な仕事を引き受けよう、これが男性の倫理。女性の倫理としては優しさ・美しさ・恥じらいを失わないようにしよう。判断の基準は、損か?得か?ではなく、美か?醜か?で判断しよう。そして起きて来る出来事をにっこり笑って、「ハイ」と柔軟に受け止める姿勢を養っていこう。と温かいメッセージで締めた。
Posted by はいさぁ~い中部 at 16:43│Comments(0)
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